自分の備忘録としても、書き留めます。今乗っている、BMW120i N13エンジンです。これにさまざまな、オイルを使ってきました。

指定オイルは、カストロール EDGEでした。 何回か入れてみましたが、いまいちふけ上がりが重くなったりエンジン音も大きくなって、正直いまいちだなぁと思い、いろいろ調べたところ
このオイルは、化学合成100% といいながら、基油(ベースオイル)は
鉱物油であることが解りました。API Vです。

以前は API分類でも、T〜Vまでは、鉱物油 W Xは 化学合成油と言うことでしたが、今では鉱物油ベースでも超精製油であれば、100%合成油と表示が出来るそうです。




次に試したのは、エネオス サスティナです。
これは、エネオスが開発した、
サスティナに用いている基油は、エネオスが独自に製造したもので、元々は鉱油から製造された成分(ワックス)を水素化分解・異性化などの反応でイソパラフィンの成分に変性したものです(WBASEと呼称)

API分類にはあえて属していないそうですが、しいて言うなら、V 鉱物油ベースになるそうです。

これは、20L 22000円くらいです。入れた瞬間から非常に滑らかで、エンジン音も静かになりました。ターボによる熱ダレもなく、
気に入って、続けてペール缶で3缶購入して使いました。
もう一台乗っている。ハコスカ3.1L にも入れてみました。エンブレ時が非常に滑らかになり。山に行って走っても気持ちよくエンジンが回りました。
旧車にも相性は良かったです。
そして ある日、「違うものも使いたいなぁ、もっといい物があるかもしれないぞ」、と思い
空冷バイクで、前にモチュールを入れていたときに、非常に熱ダレにも強く調子が良かったことを思いだし。(バイクには300Vを入れていました)
モチュール エンジンオイル 8100 X-CESS 5W40 20L缶 100%化学合成
を使ってみました。
これは、20L で28000円位でした。

早速、期待を胸に使ってみましたが、結果は可もなく不可もなくでした。
夏の間使って、ブローバイの量が非常に多いなぁというのが印象です。
そのうち、アイドリングが若干上下するようになりました。
ハコスカにも入れてみました。サスティナほどの滑らかさを感じることはありませんが、これも特筆するものではありませんでした。
まだ、オイルは残っていますが、サスティナに戻そうか?と考えていたところ、次のオイルを見つけます。

TAKUMI OIL 5W-50 化学合成油PAO+ESTER X-TREME です。どこのオイル?という感じでしたが、いろいろ調べてみると、なかなかよさそう、一回使ってみるかぁと思い、20L 22000円で購入しました。
中間マージンを排除した価格と言う事です。
API Xに属します。化学合成であり、POAなどと違いエステル系といわれるものです。
パッキン素材に攻撃的とか心配ですが、添加剤によって緩和されているそうです。
なお、ベースオイルは100% W またはXで作られていないようで。Vとの混合と言う事らしいです。

実際、乗ってみると、びっくりするくらい、振動がなくなり、アイドリングも静かになりました。走っても非常に滑らかです。

耐久性はまだわかりませんが、私は大体、3000から5000キロで交換するので、問題ないと思います。

思わず、嫁さんの車用に、
エンジンオイル 20L ペール缶 0W-30 化学合成油PAO+HIVI TAKUMIモーターオイル HYBRIDを買ってしまいました。嫁車には明らかにオーバークオリティです。